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イン・ザ・プール ( 奥田英朗 )

 奥田英朗著「イン・ザ・プール」を読んだ。
 色白で太ってて、注射フェチで、マザコンで、子供みたいな変わり者の精神科医・伊良部一郎が変わった症状の患者を治療するユーモア小説。

イン・ザ・プール
イン・ザ・プール
奥田 英朗
文藝春秋 2006-03-10

by G-Tools , 2011/02/01

 本屋でたまたま目につき、背表紙の概要を見ると面白そうだったので買ってみた。
 お、お、面白い!
 色白で太ってて、注射フェチで、マザコンで、子供みたいな変わり者の精神科医・伊良部一郎が、ちょっと変わった症状の患者を振り回しつつ、知ってか知らずか逆療法的でいい加減な対応で、最後には患者が直ってしまうという、ユーモア小説。

 いつも読んでいる宮部みゆきなどのミステリー小説などは、始めはノロノロと読み出し、読んでいくに従って小説の世界に引きずり込まれて、しまいには寝るのも惜しいくらいになってしまうのに対し、この小説は始めからもっと読みたいと思わせる展開になっている。
 5つの物語に分かれているので話しの展開も早く、内容も変わった患者がやって来て、変わった精神科医がいい加減な対応で治療?していくという分かりやすい展開なので、スッと話しに入っていけるのかもしれない。

 2005年5月21日に映画化、2005年10月19日よりDVDリリースされているようなので、今度レンタルしてみよう。

「イン・ザ・プール」の背表紙から

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を尋ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。
 色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。
 そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。
 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖・・・訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か?

 この小説の前に読んだ「神様から一言」もコメディータッチで面白かった。
 今までこういう種類の小説は読んだ事がなかったけど、ちょっとハマりそう。

イン・ザ・プール
イン・ザ・プール
空中ブランコ
空中ブランコ
町長選挙
町長選挙
奥田 英朗
 文春文庫
by G-Tools , 2011/02/01
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ミステリー・サスペンス、ホラー、歴史人物、ユーモアなど幅広く読んでいます。

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