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初ものがたり ( 宮部みゆき )

 宮部みゆき著「初ものがたり」を読んだ。
 回向院の岡っ引き茂七が活躍する連作短編時代小説。

初ものがたり (新潮文庫)
初ものがたり (新潮文庫)
著者:宮部 みゆき
出版社:新潮社
出版日:1999-08
おすすめ度:
Amazon.co.jp で詳細を見る

 2011/5/3:加筆修正
「初ものがたり」は本所深川を舞台に、回向院の茂七という岡っ引きを中心に物語が進んで行く、宮部みゆきの小説。
「本所深川ふしぎ草紙」で脇役として登場した回向院の茂七は、「初ものがたり」で中心人物として話が展開していく。

 本作品は、一話完結の短編集だが、時間は繋がっている連作形式。
 正体不明の稲荷寿司屋の正体、稲荷寿司とやくざの頭目・勝蔵との関係、霊力をもち思い上がった態度を見せる子供「日道さま」の変化など、各編の物語の進行とともに、全体の流れの中で徐々に描き出されていく。

 しかし、元々連載していた雑誌が廃刊。諸々の事情で「以下次号」で止まった状態で「初ものがたり」が発行された経緯もあり、状況は今も変わらず。
 稲荷寿司屋の正体、稲荷寿司屋の親父と勝蔵の関係がだんだん分かってきて、日道さまにも変化の兆しが、という状況でこの小説は終わっている。
 つづきが読みたい……。

 最初の発行からすでに6年、この続きがものすごーく気になっている。
 宮部様、コントローラーを握るのを1時間でも減らして、続きを書いて下さい。

 対極宮:大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき、三人の作家が所属する 大沢オフィスの公式ホームページ

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