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誰か Somebody ( 宮部みゆき )

 宮部みゆき著「誰か Somebody」を読んだ。

誰か―Somebody (文春文庫)
誰か―Somebody (文春文庫)
著者:宮部 みゆき
出版社:文藝春秋
出版日:2007-12-06
おすすめ度:
Amazon.co.jp で詳細を見る

 表題から個人的に好きではなかった「理由」を連想させ、文庫本が発売されてからも購入するのを躊躇していた。
 が裏表紙に掲載されているあらすじを見て、ちょっと違うかなということで購入した。
 結局2日で読んでしまった。

 話しの展開は宮部作品の多くにあるように、徐々に盛り上がっていき、クライマックスを迎えて、穏やかに収束していく感じとは少し違い、起伏は多少あるもののある程度淡々としつつも今まで分からなかった枝が少しずつ分かっていき、最後に一本の木となっていく感じを受けた。
 そういう部分では「理由」似ているかもしれない。

 話の終盤である18章は残る一つの疑問が解決する章。
「まさかこういう展開とは」と、この本で一番の驚きを受けた。その前の17章もちょっと読めなかったが。
 こういう展開の読めない部分が宮部作品の面白い所だなと改めて思った。

 話の中で聡子を誘拐した「誰か」、梨子に脅迫電話をかけた「誰か」がこの本のタイトルになってるのかな?
 ちなみに「誰か Somebody」は「名もなき毒」へ続き、さらにあと一作書かれるかもしれない。


 話は変わるが、最近中毒になっている高野秀行本の新刊が出るというので予約してきた。発売は19日。
 新刊「神に頼って走れ!」は「怪魚ウモッカ格闘記?インドへの道」(本を読み終えて「インドへの道」という意味がやっと分かる)の続きものというか「インドへの道」への神頼みものの本。
 本人曰く「読み返したけど、面白かった」との事で期待している。

 高野秀行のオフィシャル・ブログ

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ミステリー・サスペンス、ホラー、歴史人物、ユーモアなど幅広く読んでいます。

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